「人生」とう言葉には、人が生まれてから死ぬまでの期間と、その人の生き方の両方があります。 このホームページの最初に「人生100年時代に輝いた人生を送る」と主題を掲げました。老いも若きも、人生100年時代に向けて、あと何年…
心の健康とは
2. 心とは
「心の健康」の「心」とは何かです。 心を見た人がいません。心は身体のどこにあるのか分からないからです。 その心には、二つの役割があるようです。 一つ目は、何かの刺激によって、喜怒哀楽などを感じる、想う、知る、考える、…
3. 心の健康とは
「心の健康」は、心の病気やストレスがあって、悩みや苦しみを乗り越え、時に応じてやりたいことをすることが出来る心の状態であると言えます。 心の病気は、うつ病、不安症などの精神疾患といわれる病気のことです。 ストレスは、…
4.1. 感謝する心
4. 自分を磨く 自分を磨くには、一朝一夕でできるものではありません。それのは、自分の内面を死ぬまで磨き続けることです。 「自分を磨くには」については、9項目にまとめましたので、次の4.1.項から順次見て下さい。 4.1…
4.2. 善いことを想う心
この世は、神と悪魔のせめぎ合いと言われています。善いことをすれば神の領域に入り、悪いことをすれば悪魔の領域に入ります。 「善いこと」とは、倫理、道徳、法令に合う状態のことです。 「善いことを想う心」とは、いつも善いこと…
4.3. 新たに生きる心
中国の殷王朝(BC17世紀頃~BC1046年)を創建した湯王は、毎日洗面器に彫らせ文を見て、修養したそうです。その彫った文は、『苟(まこと)に日に新たに、日日に新たに、また日に新たなり』です。この意味は、「今日の行いは…
4.4. 喜べる心
「喜ぶ」は、何かよいこと、嬉しいことがあるときに、表わす言葉、態度、動作のことです。 「喜べる心」は、何かをしたことによって相手が喜んでくれたのを見て、自分が喜ぶ気持ちになることです。前述の「夕食にカレーをつくる」着想…
4.5. 学べる心
「学ぶ」とは、教わることです。 「学べる」とは、学んだことが身につくことです。学んだだけでは、身につかないことがあります。学んだことを何回も工夫して、身につけていくことです。 古典・礼記に『玉琢(みが)かざれば器を成…
4.6 礼節をもって接する心
日本の稽古事において、「礼に始まり礼に終わる」と言われています。 稽古事には、茶道や華道などの芸事、柔道や剣道の武道があります。 ここでいう「礼」は、礼節のことです。 「礼節」とは、家庭、組織、社会のそれぞれが秩序を…
4.7. 伝えられる心
近頃、コミュニケーション(Communication)という言葉が日常使われるようになっています。この言葉の意味は、一言で言えば情報伝達のことです。この情報伝達には、伝達された相手との交流することも含まれ…