心の散歩道

26-3 四行詩

1. 日本の定型詩 日本の定型詩は、仮名の音数と行数が決まっています。 和歌は五七五七七で、合計三十一文字(みそひともじ)です。 和歌の内容は個人の感情表現に優れています。1200年ほど前に書かれた万葉集は、500年間ほ…

26-2 冬は三つの首を冷やさない 

1. 寒中とは 「寒中」とは、一年で最も寒さが厳しい時期をさす言葉です。 1.1. 寒中の期間 寒中の始まりは、「寒の入り(かんのいり)」から「寒の明け(かんのあけ)」までの約30日間をさします。 「寒の入り」は、暦の上…

26-1 箱根駅伝と不断の努力

1. 今年の箱根駅伝 今年(2026年)も、第102回箱根駅伝をテレビ中継で見ました。 青山学院大学が、総合優勝しました。 徐々に順位を上げ、往路の5区箱根の山登りでトップに立ち、その後は復路の全区をトップで通過しました…

25-40 来年は午年で、うまくいきたいです

1. 来年は令和8年(2026年)で午年 来年は午年(うまどし)で、日本では西暦に合わせて、1月1日から始まります。 午は、十二支の七番目です。午年は、12年に一度回ってきます。 午月(ごげつ)は、概ね6月(旧暦の5月)…

25-39 生きるのに必要な考動学

1. 考えること  学生時代、主任教授からよく考えろと、口を酸っぱくなるほど言われました。考えろと言われても、能力がなければ前に進みません。卒業研究はメンバー5名で取り組んでいました。 他人の論文を引用するとき、それが正…

25-38 「北風と太陽」の逆転の発想

 暦の上では、12月から冬です。 この冬は、特に寒い北風が強く吹くかもしれません。 1. 「北風と太陽」の物語 「北風と太陽」の物語は、イソップ寓話の一つです。 物語のあらすじを紹介します。 ある日、北風と太陽とがどちら…

25-37 運鈍根

 今回の記事は、前回の「無用の用とノーベル賞受賞者」の続きです。  ノーベル生理学・医学賞受賞の大阪大学の特任教授・坂口志文さんとノーベル化学賞受賞の京都大学の副学長・北川進さんは、「運鈍根(うんどんこん)」の大切さを述…

25-36 無用の用とノーベル賞受賞者

 人が物事の価値を判断する一つとして、有用と無用で行うことがあります。 有用は役に立つことで、無用は役に立たないことです。 1. 「無用の用」とは1.1. 「無用の用」の意味 「無用の用(むようのよう)」は、2,300年…

25-35 脚下照顧は「履き物を揃える」だけではない

1. 「履き物を揃える」の詩 「履き物を揃える」の詩は、長野市にある禅宗の円福寺の住職だった藤本幸邦(ふじもと こうほう)さんが作ったものです。 この詩が作られた時代背景は、戦後、藤本さんが寺で預かっていた孤児たちが玄関…

25-34 あいうべ体操と誤嚥予防

1. 歯科医が推薦する「あいうべ体操」とは 先日、テレビを見ながら食事をしていましたら、食べ物が気管支あたりにつかえ、苦しい思いをしました。 この時、掛かりつけの歯科医から、以前言われたことを思い出しました。 この歯科医…