心の散歩道

25-31 お彼岸と霊魂不滅について

 今年(2025年)の十五夜(中秋名月)は、10月6日(月)です。 その前に、「お彼岸と霊魂不滅について」を一考したことを記します。 1. お彼岸1.1. 日本の独自の行事「お彼岸」 彼岸(ひがん)は仏教に由来する言葉で…

25-30 朝の果物は金

1. 果物とは何か 果物(くだもの)とは、木や草の実のことで、生のまま食べられ、甘みや香りがあり、丸みのあるのが特徴です。デザートや間食などで好まれる食材です。  木の果物は木の幹や枝になる実のことです。木の果物には、り…

25-29 一木一草と食の関係

1. 一木一草の言葉を知ったいきさつ 以前、宮崎市のホテルに宿泊したとき、レストランの入り口に「一木一草」の暖簾が掲げてありました。 この食堂は、ビュッフェレストランです。自分の食べたいものを食器に取り、自分の席に持って…

25-28 敬老の日について

1. 老人の呼び名 老人の呼び名は、満年齢に達した時と関連があります。それを一覧します。 先人の知恵はすごいですね。 2. 老人の日の起源と経緯2.1. 起源 昭和22年(1947年)、兵庫県多可郡野間谷村(現・多可町)…

25-27 禍福はあざなえる縄の如し

1. 禍福はあざなえる縄の如し  「禍福(かふく)はあざなえる縄(なわ)の如(ごと)し」の言葉の由来は、書物『史記』の「南越伝」の中にあります。この書物は、2100年ほど前の中国の司馬遷が現した歴史書です。  原典では、…

25-26 隅田川の歴史②

4. 隅田川に架かる橋、支流・分流、岸辺の名所・旧跡 現在の隅田川は、岩淵水門から東京湾までの流れる川です。岩淵水門から水神大橋までは蛇行して東南に流れ、そこからはおおむね南に流れ、東京湾に注ぎます。 隅田川に架かる橋(…

25-25 隅田川の歴史①

 自分は、生まれも育ちも墨田区なので、隅田川には縁が深いです。 今回は、隅田川について考えて見ました。 1. 隅田川の思い出話 父の話。戦前のことで、多分昭和の初めの頃か? 当時、両国橋下流の大川の水がきれいで、泳げたそ…

25-24 蝸牛角上の争い

1. 蝸牛角上の争い これの文句は、2300年ほど前の中国の古典『荘子(そうじ)』に出ている寓話です。 「蝸牛角上の争い」は、蝸牛(かぎゅう)とはカタツムリ、「角上(かくじょう)」とはカタツムリの角の上のことで、そこで戦…

25-23 きのこは体にいい

1. まごわやさしいね 「まごわやさしい」は、食材の頭文字を語呂合わせにつないで、和食の基本の合い言葉だそうです。自分は、これに「ね」を追加しました。 そうしますと、食材を8つに分類し、よりよい健康的な食生活をできると思…

25-22 幸福を見つけよう

1. 幸福とは何か 幸福は、心の持ち方で変わります。どのように心で感じるかです。 幸福とは、あなたが現時点で、その場所で、喜べる状態のことだと思います。 「現時点」は現在の時刻、「その場所」はあなたが居る場所や状況のこと…