「心の健康」は、心の病気やストレスがあって、悩みや苦しみを乗り越え、時に応じてやりたいことをすることが出来る心の状態であると言えます。
心の病気は、うつ病、不安症などの精神疾患といわれる病気のことです。
ストレスは、外部から刺激を受けたときや、体調の不具合に生じる緊張状態のことです。
この「心の病気」や「ストレス」が軽度の場合は、物事に夢中になったり、休息・休養を取るなどしますと、いつの間にか消えてしまいます。
悩みや苦しみは、大なり小なり日々生じています。自分の現状から、見過ごせるものか、緊急に対処するかなど多種多様です。この悩みや苦しみは、自分の言動によって引き起こす問題と外部の変化による問題があります。
「自分の行動によって引き起こす問題」は、俺我(おれが)という我(が)による自己中心の行動によって引き起こすことや、人の悪口・不平不満によって起ります。
「外部の変化による問題」は、「家庭環境、身内の出来事、会社での出来事、経済・社会・政治のなどの変化による問題」と「地震・津波・暴風雨・乾燥・火災などの自然災害の発生による問題」とがあります。
「心の健康」を維持するには、死ぬまで「自分を磨き続ける」ことです。これは、次項で述べます。