4. 自分を磨く
自分を磨くには、一朝一夕でできるものではありません。それのは、自分の内面を死ぬまで磨き続けることです。
「自分を磨くには」については、9項目にまとめましたので、次の4.1.項から順次見て下さい。
4.1. 感謝する心
「感謝」とは、人から何かをいただいとか、人が何かをしてくれたとかで、その人に「ありがとう」とお礼の言葉を述べ、そのお礼の印として物品を差し上げることです。
この「ありがとう」と単に言うのではなく、相手の言動を具体的に言って褒める言葉を添えると、相手に感謝の意がより強く伝わります。
「感謝する心」は、上記の「感謝」の意を表わす以外に、「今生かされている」ことや「日々生かされている」ことに感謝することが含まれています。
人は、「生きている」のではなく、「生かされている」のです。
自分が出来ることは、目の前にあるほんのわずかなことだけです。
人は、自然の恵みと多くの人々の努力と協力のお陰で、生かされています。
自然の恵みの例として、空気、水、天候などがあります。人は、空気を吸えなくなったら、すぐに死んでしまいます。人体の中で水が占める割合は60%ぐらいあります。人は、水が無くなったら生き続けることは出来ません。太陽の恵みも大きいです。昼は輝いて、生物を活動しやすくし、植物を生長させてくれます。夜は暗くなり、寝るようにしてくれます。
他の人の努力と協力によって、必要なものはお金と交換することでいつでも手に入ります。食べ物は、農業者が栽培し、流通業者の手を経て、お店から買えます。
住むところは、それを建ててくれた人のお陰です。
家庭では、家族の協力があって毎日を喜びと楽しく暮らせることになります。
このように、感謝の心を表わすことがたくさんあります。