13. 人生は地図のない旅路

1. 人生は地図のない旅路

 人は生まれたから、人それぞれの人生を歩み、どこかでいつかは死に至ります。

 自分の人生を振り返って、何かをきっかけに、考え、挑戦し、成否は別として何らかの結果を出しています。これこそ、まさに未来に向けての地図を自分で創っていると云えます。

 しかも、これだけで終わらず、新たなことを考え、挑戦し、結果を出すという手順を踏んでいます。これは、未来の地図を創りながら自分の終着点である「死」に近づいている旅路にほかなりません。

 自分は、自分の責任において、未来地図を創り続けることが「輝く人生を送る」ものと考えています。

2. 人生をどう生きるのか

 自分の活動の原点は何かを思案していますと、何かに取り組む「意欲」が必要不可欠のような気がします。

 そして、意欲がありますと、朝起きたら新たな気持ちで、今日一日、何をするのか、どう過ごすかを考え、行動します。

 その通りにならない時もあります。その要因は、意欲の低下、体調の変化。気象の変化、突発的な事柄、災害などがあります。
 そして、寝る前には、今日一日のことを振り返り、反省すべき事を改めることにしています。
 このように、一日一日、先を楽しみながら過ごすことが、輝いた人生を送るものと信じています。

3. 人生は冒険の連続

 冒険とは、成功するかわからない「宝を探す」ことに挑戦することだと思います。成功したときは、ただ感謝感激するのみです。

 自分の弱点を直すことも冒険の一つです。
 最近、首が前に倒れている「ストレートネック」の状態に気がつきました。
 原因は、パソコンの見過ぎです。

 昔は、図書館や本屋で該当する本を見つけて、ストレートネックの直し方を調べます。この21世紀は情報化時代ですので、インターネットの活用で容易に調査ができます。
 自分に合うような体操を選び、合間を見て繰り返し、挑戦していていますと、直ってしまいました。
 しかし、毎日パソコンの使い過ぎで、ストレートネックになりがちです。
 ですから、このストレートネックを直す体操を毎日やっています。

 意欲を醸し出すのは、常に日頃から好奇心を持ち続けたり、楽しさを求めることでしょう。そうすると、いつのまにか未来地図が創れてしまうようです。

 「過去、現在、未来」という三つの言葉があります。
 過去は、現在より前に起きたことで、修正することはできません。
 現在は、今の時点のことです。過去を振り返り、新たに意欲を持ち続けます。

 この意欲は、こうありたいとか、こうなりたいとかという夢や希望を抱きますと、その達成に向けて、頭や体が自然に動いてきます。