16 2025年の行き方を考える

1. 日々の生活
 今年も物価の値上げで、年金生活者には、やりくりが大変です。更に、来年も多くの物価が上がります。
 そんな中でも、毎日が日曜日の生活で、時間に縛られずに、日々好日で楽しく過ごさせていただいています。「もういくつ寝るとお正月」という歌が流れる時期となりました。
 今年の来し方を振り返り、来年の行き方を考えてみました。

2. 今年(2024年)の来し方を振り返る
① 「高齢者の健康生活」のホームページの立ち上げ
 世の中では100歳時代と騒がれていますが、今年の目標の一つに「高齢者の健康生活」のホームページを立ち上げることでした。
 このホームページの構成をどのようにするかが課題でした。「高齢者」と「健康生活」をどのように織りなして行くかを一番思案しました。最終的には、「心の健康」「体の健康」「金の健康」という「3Kの健康」としました。その後、三つの健康の細分化です。原稿を書きながら細分化して、体系化しました。

② 「高齢者の健康課題」の項目追加
 三つの健康の原稿を書いている時に、「高齢者」としての独自の課題があることがわかりました。
 この課題は、行政との関係があるので、詳しくは、自分が住む行政で相談することです。その入り口として追加しました。

③ 「心の散歩道」の項目追加
 「ホームページ」を、そのままにしておきますと、陳腐化して価値がなくなってしまいます。そのため、本題と関係する記事や関係しない記事を追加し続ければ良いと思いました。
 そこで、気ままに追加できる「心の散歩道」と云う項目を追加しました。そうすれば、ホームページの陳腐化を少しでも遅らせることができると思います。

3. 来年(2025年)の行き方を考える
 2025年は、令和7年、昭和100年となります。一つの大きな区切りとなりそうな年です。自分としては、昭和、平成、令和と生かされて来たことに感謝しています。

 年をとれば、いつかはボケたり、判断する能力も弱くなるでしょう。これをいかに遅らせるかが今後の課題となりまです。
 その上で、来年の行き方を検討してみました。年が変れば、課題が変るかも知れませんがね。

① 目標を持つ
 毎年目標を持っています。目標(夢、希望などを含めます)はいくつもっても良いと思います。そうすれば、日々の暮らしに、目標の多いだけ張り合いが出てくるのではないでしょうかね。
 自分が日々気をつけている基本的な目標として、夫婦が共に思いやりの気持ちや喜べる気持ちを持ち続けることです。そうすれば、毎日が好日となると思います。

 これを前提として、来年の目標の一つに、庭園や美術館などを巡ることです。日常生活と異なる世界に一時を過ごし、新たな活力を発見できるのを期待する楽しみがあります。
 この楽しみが、夫婦の過ごし方にも良い影響を与えてくれるものと思います。

② 想像と創造
 「時」には、不思議な力があります。突然、前触れもなく「これをしたい」と瞬間的に湧き出てくることがあります。初夢だけでなく、このような思いというものがいつ出てくるか判りません。これは、人が持っている「想像」という能力でしょう。これも、目標の一つになります。
 「想像」しただけでは、それを実現することが出来ません。実現するには、「想像」したものを、手順を決めて段階的に実現することが「創造」と云う能力となるようです。

③ やる気の5C
 「目標」とは、自分が何かを目指す対象のことです。その目標を実現する方法の一つとして、「やる気の5C」という考え方があります。
 このやる気の5Cは、
    チャンス(機会)→チェンジ(変更)→チャレンジ(挑戦)
   →チャージ(充電)→チャーム(満足)
という順序があります。

 チャンス(機会)は、何かを思いつく、外部からの何らかの刺激でこれは良いなあと感じたことなどです。これは、前記の想像に当たります。
 チェンジ(変更)は、チャンスと思ったことをやろうと決意することです。
 チャレンジ(挑戦)は、やりたいことを実現に向けて挑戦します。そのためには、実現するための筋道を作る「創造」と云う能力が必要です。
 チャージ(充電)は、自分の能力が足りないところを補う学習や他の人の協力を得るなどです。
 チャーム(満足)は、思ったことが実現したときの喜びを味わうことです。

 この「やる気の5C」が、うまく前に進まない場合は、前の段階に戻って見直すことも必要となります。さらに遡ってもうまくいかなければ、自分にとって課題が大きいか,ふさわしくないと判断にして、一時保留することも肝腎です。
 そして、新たな目標に取り組めば良いと思います。

 このやる気の5Cは、善悪にかかわらず、やろうと思った事柄の全てに適応できると思います。悪に走らないために、善き「心の持ち方が」重要となります。