今年(2025年)は二月に入り立春を過ぎると、警報級の寒波が来るとか、ドカ雪が降るとか、天気ニュースがあります。
とりあえず、自分が住んでいる所は、これらの難を受けないので、有り難いと思っています。
1. 寒い時期は、頭寒足熱(ずかんそくねつ)で健康を維持
寒い季節になると、ぐっすり寝られないとことが起こります。
それは、頭寒足熱の状況になっていないことです。
この頭寒足熱とは何かです。
「頭寒」とは、頭を冷やすことです。
「足熱」とは、足の「くるぶし」から「かかと」、足の裏、足指先まで暖めることです。
頭が冷え、足先が暖まる、血液の流れがよくなり、体が暖まり、ぐっすり眠れるようになります。 頭を冷やす、足先を暖めるという品物がたくさん発売されています。
2. 頭寒足熱する方法
冬場は、我が家では、布団を敷いたら、電気あんかを足下に入れます。あんかの温度は「強」にします。寝るとき「弱」します。よく眠れます。
ぐっすりねられ寝られます。うれしいです。
足先が冷たい人は、胃から下のお腹、腰、お尻が冷えていると云われています。
それには、腹巻き、カイロなどがいいです。
冬は歩く機会が少なくなり、暖房で水分を取り過ぎることがあります。水分は、ふくらはぎに溜まり、この水分が夜中、寝ているときに小便として出ます。この小便の回数が増えて、寝不足になることがあります。夕方からは、水分の取り過ぎをしないことです。
冬は暖房が効きすぎて、頭がぽかぽかほてると、頭の働きが鈍くなります。部屋の温度もほどほどにすることです。
3. 頭寒足熱の効果
3.1. 頭を冷やす効果
頭を熱くすると、のぼせて、脳の働きが鈍くなります。
頭をほどほどに冷やしておきますと、脳の働きが活発になり、集中力や思考力などが向上します。
3.2. 足を暖める効果
足は、心臓から一番遠くにあり、冷えやすい部位です。
足を暖めることで、血液の循環が良くなり、自然治癒力が活性化されます。
一方、頭を冷やし、足を暖めるとことで、寝ているときは緊張がほぐれ、安眠しやすくなります。